【北欧ヴィンテージ】有名デザイナーのあまり知られていない希少シリーズ
こんにちは。
静岡の片づけ教室コサチの孕石さち子です。
ショップ巡りは私の趣味のひとつです。
今まで見つけた、素敵と感じたものや珍しいものを
ちょこちょこご紹介していきたいと思います。
写真をまとめておくのも大変なので、
自分の記録としても掲載しておこうかなと思ってます。
雑貨やインテリアに興味ない方にはピンとこないかもですが^^
何かあなたの感性に響くものがあると嬉しいですね♡
さて、今日は【北欧ヴィンテージ】の器について。
こちらの器、誰のデザインか分かりますか?
モノトーンがかっこいいでしょ??
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「ベルサ」が日本でも有名な北欧のデザイナーです。
ベルサって何??って思われた方。
ゴメンナサイ^^
北欧好きならきっと知ってる、
そうでなくても、
この柄はきっと見たことあると思いますよ。
「ベルサ」とは、こちら。
緑の葉っぱの模様よく見かけますよね!
上の写真のシリーズも、このベルサで有名な、スティグ・リンドベリがデザインしたものなんです。
STIG LINDBERG|スティグ・リンドベリ|1916-1982|SWEDEN
ストックホルムのKONSTFACK(現在の国立芸術工芸デザイン大学)を卒業後、1937年にGUSTAVSBERGの アートディレクターWILHELM KAGE(ウィルヘルム・コーゲ)に並外れた才能を見抜かれアシスタントとしてその輝かしいキャリアをスタート、1949年にWILHELM KAGEの後任アートディレクターとなり1980年まで所属。活躍の場は陶芸だけにとどまることなくテキスタイルや絵本のイラスト、トランプ、プラス ティック製品、そして日本においては西武百貨店の包装紙をデザイン、1957年から1972年までは母校であるKONSTFACKの主任講師として指導にあたる等、幅広い分野で溢れんばかりの才能を発揮しました。独創的で遊び心溢れるデザインは現在もなお人々を魅了しています。
elephant HPより
始め、これは誰のデザイン?って全然気づかなくて、
店員さんに教えていただいて分かりました。
黒と白の市松と迷路みたいな模様のアッシュトレーと
シガレットホルダーは、「DOMINO(ドミノ)」シリーズ。
1955年にスウェーデンのヘルシンボリで発表されました。
ということは、
60年以上前のシリーズですよ!!
左のトレイにフォルクスワーゲンのロゴついているのが分かりますか?
これは、ノベルティとしてつくられたものだそうです。
真ん中のロゴは見たことないけれど、スウェーデンのトラックメーカーのノベルティ。
アッシュトレーって、つまり灰皿ってことですが、
「こんなヴィンテージで高価なもの、とても灰皿には使えませんね・・・」なんて店員さんとお話してました^^
真ん中にあるこちらは、モノトーンの葉っぱのような模様のお皿。
こちらは、LÖV(ルーヴ)シリーズといって、1957年から1958年の僅か一年間のみ生産されたもの。黒いラインはハンドペイント。
LÖV(ルーヴ)というのは「葉っぱ」という意味。
一年間しか生産されていないっていうのは、超「レア」ですね!使うというより、飾って楽しむのでしょうね〜。もちろん使っても良いですけどね。(私にはその勇気ないかも^^)
他の希少なヴィンテージシリーズは、またご紹介させていただきますね。
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